2012年04月01日
『TRAINS』の製作作業風景動画
『TRAINS』の製作作業風景動画がアップロードされました。
動画をあげていただいたのは、超動画編集者の風船さんです。
ちなみに、これは3/31の土曜日に行った、路線コマとなる9mmキューブを20個ずつ袋に封入する作業です。
手作業だと大変なので、嫁に20個ずつ9mmキューブを詰められる装置を作ってもらいました。
壁の角に貼りつけるL字型のアクリルの棒に漏斗の代わりになる厚紙をつけ、アクリルの棒の先に、留め具となるゴムをつけた装置で非常に作業効率が上がりました。
こんな感じでボードゲームの製作作業をしてますよというのを理解して楽しんで?見ていただければと思います。
※余談ですが・・・。
まだ、封入作業は半分しか終わっていません。なぜならまだ残り半分の部品が税関で止まったままだからです。2個の荷物を別々に送ってもらったのに2個分入った同じインボイスをそれぞれ箱の中に入れるから税関に勘違いされてしまいました。一定ラインである20万を超えているだろうといわれたので、税関にそれは違う、荷物は20万を超えてしまわないように2個に分けてもらったと説明したのですが、インボイスが絶対だと言われる始末。インボイスがおかしいなら送り元にFAXで送り直してもらえと言われ、正直言語の問題があったので、それは無理だと説明したところ、
・前の荷物の関税証明書
・前の荷物でどの部品が送られたかの手書き文書
・領収書代わりのPaypalの画面キャプチャ
の3つをFAXで送ることに。
結局、それを送ったのですが、土日は税関は休みなので、月曜日になるというお役所的片づけ方をされました。さて明日どうなることか・・・。
2012年03月27日
TRAINSの価格が決定しました
こんにちは、ryo@にゃもです。
こちらのブログの上部にもバナーを貼りましたが、ゲームマーケット2012春に頒布する予定の新作「TRAINS」の詳細とイベント販売予価を発表いたしました。
マップの上に線路を敷設し、街を大きくし、勝利点を稼いでいくデッキビルド+鉄道ネットワークゲームです。
デッキビルドにマップが必須、というのもこれまでほとんど見受けられないと思いますが、施設を作るたびに出てくる「廃棄物」の処理も考えないとデッキを圧迫され何もできなくなる……という一癖あるシステムになっています。
しかしルールはそんなに難しくなく、詳細はカードに一枚一枚明記してあるため、ルールを理解した人同士なら45分で1プレイという程よいプレイ感となっています。
そのため、デッキビルドはちょっと…とか、鉄道ゲームとか難しそう…とか感じられた方にもお勧めです。
先日印刷屋さんのほうに無事、箱・カード・ボードのデータを入稿することもできましたので、ゲームマーケットにはおそらく間に合うと思います!よかった!
大量のデータと戦う日々はなかなかにハードでした……。
早速現品と同じデータをコピー紙にカラー出力して、ゲームマーケット前に友人とプレイしようと530枚のカードをスリーブに入れてみたのですが、そのあまりのボリュームに一晩で作業が終わりませんでした……。
トレーディングカードやデッキビルド系の経験がほとんどないので、実感がわかなかったのですが530枚のカードがこれほどの量だとは想像もできませんでした。
その想像もできないまま、作者から値段の相談を受けたときに「同人ゲームなのにそれは高い!」の一点張りでずいぶん値段をさげてもらいました。
しかし、手前味噌になりますが、530枚もカードが入って、両面使えるボードが入って(念願かなって業者さんにきちんとボードを印刷していただいたゲームはOKAZU Brandでは初めてになります!)、それで5500円というのは結構お得だと思います……よ?
撮り鉄の友人から譲ってもらった貴重な写真をはじめ、綺麗な写真がこのゲームの雰囲気をより彩っています。OKAZU Brand発のゲームの多くはこれまでも鉄道がテーマではありますが、今回は特に作者がやりたかったこと、作りたかったこと、が凝縮されていると思います。
これまでもOKAZU Brandのゲームに親しんでくださった皆様、ちょっとでも興味を持ってくださった皆様、多くの方に手に取っていただければと思います。
さて、入稿したデータの中から、こちらは箱のウラ部分です。
印刷代などの兼ね合いから、数年前までは私たちの作る同人ゲームの箱の裏は白いままだったのですが、ゲームマーケットなどで手に取られた方が(市販ゲームのようにゲームの詳細等が書いてあると思って)箱の裏を見て何も書いていないので戻す、ということが散見されたので、コンポーネントなどの情報を載せるようにしました。
手に取っていただく方に少しでも内容を知っていただく努力というのもしなければなりませんね。
こちらのブログの上部にもバナーを貼りましたが、ゲームマーケット2012春に頒布する予定の新作「TRAINS」の詳細とイベント販売予価を発表いたしました。
マップの上に線路を敷設し、街を大きくし、勝利点を稼いでいくデッキビルド+鉄道ネットワークゲームです。
デッキビルドにマップが必須、というのもこれまでほとんど見受けられないと思いますが、施設を作るたびに出てくる「廃棄物」の処理も考えないとデッキを圧迫され何もできなくなる……という一癖あるシステムになっています。
しかしルールはそんなに難しくなく、詳細はカードに一枚一枚明記してあるため、ルールを理解した人同士なら45分で1プレイという程よいプレイ感となっています。
そのため、デッキビルドはちょっと…とか、鉄道ゲームとか難しそう…とか感じられた方にもお勧めです。
先日印刷屋さんのほうに無事、箱・カード・ボードのデータを入稿することもできましたので、ゲームマーケットにはおそらく間に合うと思います!よかった!
大量のデータと戦う日々はなかなかにハードでした……。
早速現品と同じデータをコピー紙にカラー出力して、ゲームマーケット前に友人とプレイしようと530枚のカードをスリーブに入れてみたのですが、そのあまりのボリュームに一晩で作業が終わりませんでした……。
トレーディングカードやデッキビルド系の経験がほとんどないので、実感がわかなかったのですが530枚のカードがこれほどの量だとは想像もできませんでした。
その想像もできないまま、作者から値段の相談を受けたときに「同人ゲームなのにそれは高い!」の一点張りでずいぶん値段をさげてもらいました。
しかし、手前味噌になりますが、530枚もカードが入って、両面使えるボードが入って(念願かなって業者さんにきちんとボードを印刷していただいたゲームはOKAZU Brandでは初めてになります!)、それで5500円というのは結構お得だと思います……よ?
撮り鉄の友人から譲ってもらった貴重な写真をはじめ、綺麗な写真がこのゲームの雰囲気をより彩っています。OKAZU Brand発のゲームの多くはこれまでも鉄道がテーマではありますが、今回は特に作者がやりたかったこと、作りたかったこと、が凝縮されていると思います。
これまでもOKAZU Brandのゲームに親しんでくださった皆様、ちょっとでも興味を持ってくださった皆様、多くの方に手に取っていただければと思います。
さて、入稿したデータの中から、こちらは箱のウラ部分です。
印刷代などの兼ね合いから、数年前までは私たちの作る同人ゲームの箱の裏は白いままだったのですが、ゲームマーケットなどで手に取られた方が(市販ゲームのようにゲームの詳細等が書いてあると思って)箱の裏を見て何も書いていないので戻す、ということが散見されたので、コンポーネントなどの情報を載せるようにしました。
手に取っていただく方に少しでも内容を知っていただく努力というのもしなければなりませんね。

2012年03月26日
『TRAINS』CMを作ってもらいました。
ゲームマーケット2012春にOKAZU brandから発売予定の『TRAINS』のCMが出来上がりました。
もちろん作り上げたのは私の友人で超動画職人である風船さんです。
かっこうよすぎて自分のゲームながら思わず感動してしまいました。
というわけでCMでも言っている通り、530枚のカードと2枚分のマップという今までのOKAZU brandとしては、考えられないほど規模の大きいボードゲームが出来上がりました。カードの枚数だけで言えばあのドミニオンの基本セットの枚数を超えてしまいました!
マニュアルとカードは日本語と英語の2ヶ国語に対応しております。
是非、海外の方や海外に友達のいる方にも手に取ってもらいたいと思います。
ちなみに作業の進捗ですが、カード、箱、マップの入稿データが出来上がって入稿するところです。
自分ながら出来上がりを楽しみにしております。
マニュアルの方も文章の校正まで終わっており、後は英語のデータを流し込むところです。
後は、うちのグラフィックデザイナーである嫁がコマの丁合装置を作成してました。
これでコマの丁合作業の効率化も進むことでしょう。
何せ1セット114個のコマも同梱されてますからね。
とはいえ、コマの搬入が2箱に分かれていてもう1箱が来てないのでそっちの心配がありますが・・・。
このブログですが、今後はゲームの概要やデザイナーズノート、カードの紹介なども載せていきたいと思います。
何卒よろしくお願いいたします。