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2025年11月09日

ドイツゲーム賞3位をいただきました!&Spiel Essen2025に参加しました

ドイツ語圏のボードゲーム愛好者の投票によって決められるドイツゲーム賞(Deutscher Spiele Preis)においても、ボムバスターズが日本人作家最高位(これまでの最高位はカナイセイジ氏「ラブレター」の4位)の3位をいただきました!
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SPIELのマスコットMeepsと。

10月22日にドイツ・エッセンで行われた授賞式に参加してきました。前日夜にドイツに到着予定だったのに、ターキッシュエアラインの遅延で乗り継ぎに失敗し、航空会社が用意したイスタンブールのホテルで前夜を明かし、始発の飛行機とタクシーを飛ばして発表の10分前にスーツケースを引いたまま会場に駆け込む事態となりました。

今回、横浜中華街のボードゲームやさん「リゴレ」のノブさんご夫妻と一緒に行動したのですが、その顛末もリゴレさんの音声メディアでも話されていますのでぜひお聞きください。

ありがたいことに私が作った作品の海外版がいくつか今回も出展されていたので、各出版社で会期中に10回もサイン会を開いていただきました。
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そのほかにもSPIEL自体のオープニングパーティ、Spiel des Jahresのパーティにも呼んでいただいて、貴重な体験をさせていただきました。

9年ぶりのエッセンは、変わったところも変わってないところも、色々興味深かったです。多くの刺激を受け、多くの知見を得ました。世界のクリエーターの巨人たちと会い、まだまだ自分は彼らの足元にも及んでいないことも実感しました。パブリッシャーさんたちがどれだけ頑張っているか、分かっているつもりでも毎日商談しているのを荷物を置かせてもらっている関係で横を通るたびに改めて尊敬の念を持ちました。私たちが頼りにしているエージェントも毎日様々な会社に熱くプレゼンテーションしてくださっていました。ファンと言ってくださる皆さんとお話しして、親戚の子達や現地の子供達の遊びへのパワーにも圧倒され、たくさん元気をいただきました。

時差ボケと現地でもらった風邪で、OKAZUもにゃもも帰国後まだまだ体調は最悪ですが、行ってよかった旅でした。毎年行くというわけにはいきませんが、また作品が海外で出してもらえるチャンスを得たときに、我が子の晴れ舞台を見る気持ちでまたいつか来れればと思います。


さて!エッセンが終わるとゲームマーケット秋がやってきます!賞をいただいてもまだまだ、これからも世界の皆さんに楽しんでいただけるゲームを作っていきます。今回も新作インフレポーカー「すしオッター」を始めとして作品を出展販売いたします。取置き予約はすでに受付開始していますので、ぜひご検討ください!
詳細はブログの前回記事にありますのでぜひご覧ください。

posted by ryo_nyamo at 11:29| 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月17日

Spiel des Jahres (ドイツ年間ゲーム大賞)受賞しました!

2025年7月13日にドイツ・ベルリンで行われたSpiel des Jahres受賞式に参加してきました。

5月にノミネートが発表されてから、緊張の2ヶ月弱を過ごしていました。
ノミネートだけでも大変名誉なことで、大賞が取れるか取れないかとは別に、それだけで嬉しく緊張に値するものでした。

今回、ベルリンでは世界的なボードゲーム出版やSdJに関わる方々と接し、大変貴重な体験をさせていただきました。
後々、旅行記として細かい出来事は別途noteに書こうと思いますが、今回はまず結果のご報告をさせていただきます。

こちらがライブ配信された授賞式の、大賞発表の瞬間です。

日本では夜の2時からと遅い時間でしたが、多くの方に応援しながら視聴していただいたようでありがとうございました。

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結果はご存知の通り、大賞を受賞いたしました!

NHKでも取り上げて頂いたようで、翌朝には日本からたくさんのメッセージが届きました。
素晴らしい解説記事もアップされていて大変読み応えがありました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862561000.html

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キュートな絵でテーマから恐怖を取り除いてくれたDom2Dさん、さまざまな架け橋となってくださったヤニックさん。そして、すばらしいデベロップメントをしてくださったCocktail Gamesのみなさんと、ドイツ国内で強力なプロモーションをしてくださったPegasus Spieleのみなさん。
本当に多くの人たちの力でここまで来れたのだと感謝しかありません。

さて、本当は、式がどのように進むか、そもそも大賞を取れるかなんてわからないまま、パブリッシャーのみなさんに「用意しておいた方がいい」と言われてスピーチを用意していました。全部は使えませんでしたが、私のコメントがわりに用意していたスピーチの文面を貼っておきます。
私は30年前にドイツのボードゲームを初めてプレイし衝撃を受けました。そのひとつが今年ちょうど30周年を迎えたゲーム、カタンです。

そして、こんなに素晴らしいゲームがあるのか、とドイツのボードゲームを買い集め、友人たちと時間を忘れていくつも遊びました。次には、ドイツゲームを目指してシステムで人を楽しませるゲームを作ることにも目覚めました。

私をボードゲーム制作に向かわせたのは、まさにドイツのボードゲームたちなのです。

それから30年間ずっと、本場であるドイツの年間ゲーム大賞は、生涯かけていつか手の届くところまでは行ってみたい、自分のデザインしたゲームに赤ポーンのロゴを載せたい、という思いで、悲願の目標としておりました。

今こうして、この場所に立っているのが今でも信じられません。

素晴らしいデベロップメントをしてくださったパブリッシャーの皆さん、とてもクールで素敵なイラストを生み出してくれたDom2Dさん、契約に関わってくださったヤポンブランド、コミュニケーションにおいて全面的にサポートしてくださったヤニックさん、友人の皆さん、製作を支え続けてくれた妻のRyoko、そして、応援してくれた全てのゲームファンに感謝します。
(当日赤いツナギを着るとも思わず、日本からジャケットの胸ポケットにずっと入れていた原稿より)


やはり多くの先人やデザイナー仲間のみなさんが少しずつ道を切り拓いて行ってくださって、そして国籍も超えてゲームを愛してくださった出版社のみなさんやゲームを愛する人たち全てに手を引いていただいて、ここまで辿り着けたのだと思います。

今朝日本に戻りましたが、この2ヶ月の緊張から解放されたのと時差ボケで、ずっと波のように襲ってくる激しい眠気に抗えずにいます。
しばらく休んだら、ゲームマーケット秋に向けてまた新作を作っていきたいと思います!


さて、現在は、家に帰って荷物をほどいて、トロフィーや賞状などをどう飾ろうかと思案中です。

2014年にTrainsというゲームで、アメリカのオリジンズ年間ベストボードゲーム大賞(2014 Origins Awards Best Board Game Winner)をとった時にいただいたトロフィーとしばらく間が空いてしまいましたが、並べることができました。2013年はひも電(2013 UK Games Expo Best Abstract Game Winner)、2014年にTrains(2014 UK Games Expo Best Strategic Card Game Winner)でイギリスの賞もいただいていますが、こちらはトロフィーなどがないのでこの2つを国際的にいただいた大賞のしるしとして、手元で飾ることになりそうです。
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SDJとOrigins。評価が全てではないとはいえ、やはりこれだけ大きな賞だと嬉しいものです。2019年に横濱紳商伝デュエルでいただいたゲームマーケット大賞エキスパート賞などの賞状と一緒に飾ろうと思います。
これからも新しいゲームを作り続けて、何十年かかるかはわかりませんが、もう1つ2つ増えるよう頑張ります。
posted by ryo_nyamo at 00:24| 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月10日

ドイツ年間ゲーム大賞2025にノミネートされました!&授賞式に行ってきます!

OKAZUがゲームデザインした『Bomb Busters』がドイツ年間ゲーム大賞2025(Spiel des Jahres 2025)にノミネートされました!
本当に嬉しいです!
応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
スクリーンショット 2025-05-20 23.37.49.png
発表の動画はこちらから↓
https://youtu.be/K-WHmRYWjNg?si=NeBtzVl7MJS8taeh


ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)は、1979年に始まった、審査員によりドイツのベストゲームが選出されるボードゲームの賞です。

OKAZUは30年前にドイツのボードゲームを初めてプレイし衝撃を受け、ボードゲームを遊ぶこと・作ることに目覚めました。
本場であるドイツの年間ゲーム大賞は生涯かけていつか手の届くところまでは行ってみたい、自分のデザインしたゲームに赤ポーンのロゴを載せたい、という思いで、悲願の目標としておりました。

知り合いのデザイナーたちの作品が推薦リストやノミネートに入るのを見て、いつか自分もその景色を見てみたいな、と作品を作り続けていました。
今回、やっとそこに手が届きました。

元になった「ボムスカッド」は2020年に作ったゲームです。
リメイク版である「Bomb Busters」が出版されるまでずいぶんと間が空いてしまいましたが、丁寧なディベロップメントを見るとそれも納得です。

https://www.cocktailgames.com/une-nomination-explosive/
こちらの、Cocktail Gamesのサイトにも、以下のように紹介されています。
3年以上前に契約を締結した『BOMB BUSTERS』は、業界の常識を打ち破る、じっくりと時間をかけて成熟していく思慮深いプロジェクトです。私たちは、一連の拡張版を計画するのではなく、すべてを最初から詰め込む「オールイン」戦略を採用しました。66のミッション、つまり約40時間のゲームプレイで、豊かで完全、そして充実した体験を提供します。

本当にじっくりじっくり、ここまで進んだよ、という報告を何度もいただいて、その度に早く完成形を見たいとやきもきしていましたが、こんなにしっかり仕上げていただけるとは嬉しい限りでした。

なお、日本語版の発売はEngames様から発表され、6/26に無事発売されました。
遊んでいただいている様子をSNSなどで嬉しく拝見しております!
こちらは、Engames様のボムバスターズ紹介noteです。
https://note.com/engames/n/nc6401b5ffb0f


さて、SDJ授賞式は7/13にベルリンで行われます。
前夜のパーティと合わせて授賞式の招待状もいただきました。
素晴らしいデベロップメントをしてくださったCocktail Gamesのみなさん、作品の橋渡しをしてくださったヤニックさんと共に行ってまいります。
明日は16.5時間のフライトとなります、頑張って行ってまいります!
posted by ryo_nyamo at 11:59| 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする